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 ROSE EXPRESS − ブルガリアレポート
2012年1月

新年おめでとうございます。
昨年は1000年に一度という未曾有の東日本大震災に見舞われ、世界中の人たちから多くの支援をいただき、「絆」という言葉で1年を締めくくりました。今年は、本格的な復興と日本の再生に力を注ぐ1年となります。ブルガリアでも、昨年は世界的な異常気象の影響でバラの谷の収穫が落ち込み、さらに、ユーロ圏が経済危機に見舞われるなど新年を迎えても不安定な情勢が続いています。

バラの不作によりローズオイルの混ぜ物なども出始め、現地の研究所には、ヨーロッパの大手香料メーカーから分析依頼が相次いでいるとの報告が入っています。東京オフィスにおいても、昨年の秋以降、ユーザーからの分析依頼が増えるなど、その影響は現在も続いています。今年も引き続き研究所との連携を深めながら、品質管理の徹底を強化していく所存です。さらに、純正なローズオイルに関する正確な情報提供やその魅力について発信していきます。


マルコバ・カテリナさんをゲストに迎えてのローズルームは、今回で最終の4回目となります。世界一の品質を誇るブルガリアローズの魅力や効能について、また日々の暮らしの中での楽しみ方などについて語り合います。
 ブルガリアローズROOM ⇒Back Number
2012年1月

「ブルガリアローズROOM 」C

◆ブルガリアローズその香りと効能
 
伊東 世界で唯一の国立バラ研究所を設け、ローズオイルの品質管理に力を入れているブルガリア。今回は、その純正なローズオイルの香りと効能についてお話しを進めてみたいと思います。マルコバさんにとって、ブルガリアローズオイルの魅力・効能とはなんでしょう。

マルコバ いろいろありますが、やっぱり、女性ホルモンに働きかけて、そのバランスを整えること。ローズオイルを薬として扱っているブルガリアでは、昔からよく言われている一番の効能です。夜、ローズオイルを使ってマッサージをすると肌がすべすべに、というだけでなく、その深い香りに気分が高揚し、とっても幸せな気分になります。心が元気になって活力が生まれてきます。

伊東 ちょうど恋をした時のようなトキメキ感ですね。クレオパトラが寝床にバラを敷き詰めていたという逸話があるように、確かにバラには心を酔わす秘薬の効果が。。。。。。。。

マルコバ  どの成分がどう作用するのか、まだ具体的には解明されていないようですが、そこがまた神秘的でもありますよね。私は、ちょっと贅沢ですがバスタイムにもローズオイルを使っています。ローズバスに入るとホッと一息ついて、リラックスでき心も軽やかになります。伊東さんにとってローズオイルの魅力とは?

伊東  私は初めてバラ畑に足を踏み入れた瞬間に、ブルガリアローズの香りに癒されながら何とも言えない幸福感に包まれたことが忘れられません。その時全身で体感したむせ返るような甘〜く濃密な香り、いらいブルガリアローズの虜になってしましました。ブルガリアローズの魅力、それは比類なき芳醇な香りに尽きると思います。
私は、ローズオイルをホホバ油とブレンドしてクリーム代わりに、そしてマッサージオイルや香水として愛用しています。今では、これがないと生きていけないくらい。


マルコバ それは、それは。。。。。。伊東さんはブルガリアローズオイルにぞっこんなんですね。ブルガリア人もビックリです。ローズオイルとホホバ油との相性はバッチリ。そのまま肌につけると刺激が強すぎて使えませんから、ホホバやアーモンド、オリーブなど自分好みのキャリアオイルとブレンドしておくと、毎日、楽しめますね。

伊東 日本でも最近、バラと女性ホルモンとの関係がマスコミで取り沙汰され、その大きな要因は香りにあるといわれています。バラの香りは心を高揚させ。ポジティブな気分にさせることから、うつなど心の病にも効果があると聞いています。

マルコバ  私の場合は、マッサージやローズバスなど、長期的にローズオイルを使うことで、ひどかった生理痛が緩和され、痛み止めを飲むこともなくなりました。バラによって女性ホルモンのバランスが改善されたのだと思います。


伊東  ブルガリアローズの魅力、というともうひとつ、ローズウオーターがあります。
ローズオイルを作るときにできる副産物ではあるけれど、自然な香りと保湿が同時にできてローズオイル以上にいつでもどこでも使える。化粧水として顔に、スタイリング剤代わりに髪に、お風呂上りにはボディに、と全身に。そんな美容ローションは日本にはありませんよね。

マルコバ 伊東さん、まだまだあります。ブルガリアでは、ローズウオーターを飲んでいます。朝起きて、おちょこ一杯くらいのローズウオーターを飲むとお通じが良くなるんです。体に優しいナチュラルなデトックス効果。女性には、嬉しいお話でしょう。 

伊東  実は、私も海外旅行などに行くときはローズウオーターを持って行って便秘解消のために飲んでいます。便秘薬みたいにお腹が痛くなることもなく自然に。。。。。。いいですよね。

マルコバ  そうでしたか。ローズウオーター恐るべしを実感なさっていたんですね。その他、ローズウオーターには殺菌・抗菌作用や消炎作用などもあり、ブルガリアの家庭には当たり前のように置いてあります。ローズオイルに比べてリーズナブルな価格というのも嬉しいですね。

伊東  こんなにも素晴らしいブルガリアローズ。その香りと効能を満喫するためには、本物であることが条件です。本物のブルガリアローズを知り、その良さを実感していただくために、現地の国立バラ研究所と共に、確かな情報を発信し続けていきます。
マルコバさん、4回に渡り、貴重なお話しありがとうございました。これからも共に、ブルガリアローズの啓蒙に力を注いでいきましょう。

マルコバ こちらこそありがとうございました。何よりも良かったのは、この対談を通じてブルガリアローズの素晴らしさ再認識することができたことです。ブルガリア人として誇りを持ってブルガリアローズの魅了についてアピールしていきます。これからも、よろしくお願いいたします。
                   

マルコバ・カテリナさん  プロフィール

ブルガリア、スリヴェン市出身。ブルガリア国立ソフィア大学日本学科卒業後、2000年来日。現在国際基督教大学大学院の比較文化研究科博士課程在学。日本環境協会のアロマテラピー・アドバイザー、200回にわたるブルガリア講演、日本ユニセフ協会での国際協力活動など多方面で活躍中。著書に「ブルガリアン ブルー」<恒文社>。
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